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Daily Archives: 2013/01/25

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自主製作:「忘れられた島の刺繡と植物」「オノマトペ」

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【刺繍本「忘れられた島の刺繡と植物」】

自主製作で作りました本 →「忘れられた島の刺繡と植物」になります。

描いて刺繡して、テキストを書いて一冊の本にしました。少し手直しをして出版したいです。出版または興味があるようでしたらご連絡をお願いします。

↓テキストの抜粋。

アイルランド、ブルガリア、アラブにも似た忘れられた島に生息している少し不思議なキノコについて。

リボンキノコ Ribbon Mushuroom
心を覗くキノコ Eyes of the heart Mushroom
ロボットの心臓キノコ Heart of the robbot Mushroom
腫瘍キノコ Tumor Mushroom
脳の中心構造キノコ Structure of the brain Mushroom
口キノコ Mouth Mushroom

忘れられた島の時間はゆっくり流れていきます。
おかあさんの歩き方を真似する子どもたち。
森や山を散歩する老夫婦。
古くてすこし神秘的な建物で休憩する恋人達。
おとうさんが淹れてくれた珈琲の香りが漂う部屋。
黒い鳥が羽を落とし、私はなくならない悲しみを思い出す。
これからも笑顔でいられますように
とひとりごと。

【WEB「オノマトペ」】

 2013-01-25  2013-01-26  2013-01-27  2013-01-28  2013-01-30  2013-01-29

ラジオから聞こえてきた外国人の言葉「オノマトペは日本の文化、たからもの」

オノマトペを使うことによって雰囲気が和む言葉のクッションとして、イマジネーションが広がる言葉として、また雑踏音との実験をするためにWEBを作りました。

デモのようなものですので、改善点は多々ありますがよろしければご覧ください。→オノマトペ

【最近の読みもの】

随分前にパルコだったと思うんだけど、パティスミスのドローイング展とライブを見たときを思い出しながら、パティ・スミス詩集『無垢の予兆』

もう一冊、死生観の観点から読み進めている一冊、装丁に使用している紙質にフックを感じます「死刑囚 最後の晩餐」

書籍ではありませんが、思春期の少年少女の心の揺れと成長を描ききってる「のび子ちゃん」/「ごま」の漫画 [pixiv]

 

渋谷のメッセージ性、シェアハウスへの実現性

2013-01-15  2013-01-16  2013-01-17

【渋谷のメッセージ性】

渋谷の交差点に描かれた「HEY WATCH MAN. WHAT ARE YOU LOOKING AT?」『LIE』『I hate rain」

防犯カメラの真下にある工事中の壁面に描かれては消されて、また上から描くが繰り返されている小さなスペース。

性別も顔もないカラフルなパターン。心の触覚を刺激してくるようなメッセージ。

もしかするとポスターやCMよりも、渋谷というコンパクトであるが、とても大きな流れと発進力を持つ場所のいまを、少し前を、不安なざわめきを言い当てているのではないでしょうか。

【都心における高齢者問題と利益優先ではない都市の可能性への問い】

先日、渋谷の地下街の食品売り場で真剣に割引の総菜とポケットの小銭を見比べていた高齢者を見かけて、なんともいえない気持ちになりました。高齢者問題と流行、コンテンツ、場を作っていく事に必要不可欠な問題をどれだけ先の事を見据えながら、利益優先ではなく実現していけるのだろうかと考えています。

叔母も建築家として関わっていますが、これから明らかに渋谷はツインタワーができるなど、さらに様相を変えていきます。→渋谷駅ツインタワー計画

そういえば先日、渋谷の構想力-コンパクトシティの育て方を読みました。

積極的に建築へのグラフィックの展開も、東工大図書館や川崎駅東口の様に展開していきたいと考えています。その際は是非声をかけてください。

【メタスタジオの11年】

渋谷にメタスタジオを創設して、11年が過ぎました。赤字を出す事もなく細々ではありますが、私たちにできる挑戦をさせていただけていることに、それからデザインさせていただきました書籍の多くがプレミアがついている事をお知らせいただき、ありがとうございます感謝。

アートディレクションは現在、飯田めぐみと細野一三ともにそれぞれがしています。一つ一つに対してデザイナーとしてのサポートを相互にしています。設立当初のように二人でディレクションということはしていません。サポートしてくれているデザイナーやスタッフ含め、できる限り丁寧に対応させていただいています。これからも宜しくお願いいたします。

【シェアハウスへの実現性】

2013-01-18

↑千葉にある実家で小学生の頃に母が撮影した私(左)妹のみづほ(右)。

渋谷まで約一時間の場所にあり20歳まで過ごした実家を改装して、シェアハウスにと考えています。

私が小さい頃には、壁を好きなように描き、飽きると塗り替えながらアーティストや外国人に貸していたり、母が進学塾をしていたため、たえず20名〜30名の人が出入りしていました。

両親も他界した現在、優秀な叔父や叔母などのチカラをお借りして、みんなが豊かな気持ちでリラックスして楽しめる空間としてのシェアハウスにできるかどうかを検討しています。