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札幌AIR-Gで収録:講演とワークショップ

1月28日、昨年のラジオ出演に引き続き、今年もJ-WAVE系列の札幌にありますラジオ局AIR-G 「飲酒運転をゼロへ(仮タイトル)」の収録で講演「希望へ繫がる未来」とワークショップ「酔った状態を疑似体験できるゴーグル」の収録をしました。放送は3月3日になります。

こちらは、飲酒運転に対する10代の思いを北海道内で公募し、選ばれた10代の一人が、2006年に福岡で起きてしまった飲酒運転による悲しい事故をきっかけに始まりました STOP DRUNK DRIVING PROJECTにて、作品を発表するための表彰式を兼ねたAIR-G主催の特別企画になります。

ワークショップの写真を取り忘れてしまいましたが、とても楽しかった!との感想や、これからもがんばってください。聞けて良かったですと感想をいただきました。ありがとうございます。

不定期ではありますが、口コミで集まってくる事故、自死、病死によって、遺された遺族の哀しみや葛藤、怒りの中で苦しんでいる状態の喪失感、希望をもち再生していくことを共有していけるように、それぞれが話す、対話の機会を設けています。

それぞれの心の痛みを聞くことは、事故、自死、病死により、いたんでしまう気持ちに違いがあることを、まざまざと知らされる機会となっています。そして、自責に呑み込まれてしまわないようにすることが、とても大切な希望への再生へと繫がっていくことを、飾ることができない裸のような状態の言葉などを聞くことで、多くの気づきをいただく機会となっています。

その場で交わされる生々しい程の気持ちを伝えてくる言葉を、切り捨ててはいけないと考えています。私ができるカタチで、制作したものを発表したり、プロダクトの製作、書籍化、不定期ではありますが2002年より麗澤大学、水野次太郎名誉教授(臨床人間学)のゼミやNPO、ボランティア論などでの講義なども含めて、これからも取り組んでいきます。

今後の活動にもご期待いただけますと幸いです。

まだ、至らぬ事がありますが、どうぞよろしくお願いいたします。

羽田空港で、「応援してます!がんばってください」と話しかけてくださった女性へも心からの感謝です。

 

◎受刑者教育も引き受けているため、参考資料として読んでいた一冊からの抜粋:自らの後悔を表す方法として死刑を選んだものは少ない。多くは、自分を縛り付け、自由を奪う刑務所生活から逃れる方法として刑の執行を望む「死刑囚 最後の晩餐タイトレッドウェルミッシェルバーノン() 宇佐和通()

2013-02-006 2013-02-007 2013-02-008 2013-02-15 2013-02-009 2013-02-13 2013-02-12 2013-02-100 2013-02-16 2013-02-14 2013-02-11

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