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東京文化会館:クラシックフェスのグラフィックデザイン

2013-06-03 2013-06-02

更新が遅くなってしまいましてすみません。

日本演奏連盟 第25回クラシックフェスティバル〈ファイナルコンサート〉THANK YOU FOR THE MUSIC のグラフィックデザイン(雑誌広告、ポスター、プログラム表紙、配布用プログラム)を今年もさせていただきました。

今回のコンサートは、25年続きましたクラシックコンサートの最終回でした。

私が入社したデザイン会社、株式会社スタジオスーパーコンパスにて、こちらのクラシックフェスのデザインを担当したのちに有限会社メタスタジオを設立して、引き続き担当させていただき十数年過ぎていました。

毎年楽しみながら、クラシックの専門家ではありませんがそれぞれの作曲家について書籍を読み、曲目を聞き、デザインへと昇華するようにしてきました。

最終回は、ほぼ満席の会場に第九が響き渡り、幕を閉じました。今回のコンサートはそれぞれの曲と共に、走馬燈のように記憶がよみがえってきて、私にとって特別な演奏会となりました。

余談になりますが、先日「THE END」音楽家/アーティストの渋谷慶一郎さん、演出家/演劇作家の岡田利規さん、映像作家のYKBXさん他による現代のオペラを鑑賞しました。言葉にならない日常の単語の連なり、死という普遍性について新たなる可能性を感じました。

AD,D:Megumi Iida

2013-06-01 2013-06-04

 

 

WIRED+TUMBLR VISUAL CONTEST 受賞

第10回「WIRED+TUMBLR VISUAL CONTEST「‘異’な動物」」で、リブログやスキ!が一番多かったようで(どの方々も知人や友人ではありません)、ユーザー賞をいただきました。

WIRED 編集長からのコメント
「生き物の二面性をテーマにした美しいイラストです。生と死が表裏一体となったすべての生き物にとって、こうした二面性は宿命のようなものでしょうか」(若林編集長)

ありがとうございました。こちらは、多摩美術大学学内展へ出展していたものになります。

2013-02-29

韓国から取材を受けました

4月11日、サムスンの首席研究員 張さんと韓国の新聞国際デスク記者 リーさんから、日本の飲酒運転の現状や私がおこなっている活動について、取材を受けました。
韓国でおこなわれる講演で録画されましたビデオや、取材内容が流されるとのことです。

私は、お酒が遺伝からと思われますが、頭が痛くなってしまいほとんど呑むことができません。
その私ができることは、「再生への希望の裏にある、それぞれの時代性と死生観をどう伝えていくか」ということかもしれないと考え、デザインや制作と共に心理学や現象、哲学なども学びながら、時々になりますが講演やワークショップをさせていただいています。

1.2枚目の写真は、取材の際にお土産でいただきました工芸品です。オリエンタルの落とし込みが日本とは違う印象をデザインからも見ることができます。

3枚目の写真は、おまけになりますが、叔父の会社の入り口で向かえてくれた福こけしとアルマジロのしっぽ。日本のオリエンタル工芸(笑顔になってしまうかわいさ!)

4枚目の写真も、おまけです。新日鐵での講演後に銀座のヤマハへ2回目の講演でゲストをお願いしたトランペット演奏家の鈴木さんと出かけた帰りに休憩で寄ったカフェで。(鈴木さんミルクレープ、私は父も好きだった和栗モンブラン)

現在、新日鐵株式会社で「考える+動く=?!」という講演を6回連続で、各回100名弱へおこなっています。
数年にわたり講演させていただいていますが、それぞれの年により講演内容を変えています。これからも多くを学びながら続けていきたいと思っています。

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デザインアーカイブ、リニューアル

デザインのページをリニューアルしました。http://www.meta-studio.co.jp

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オリジナルノートの展示と販売(渋谷Fab cafe)

2013-03-13

レーザーカッターをはじめ様々なデジタル工作機械を備えることで、新しいものづくりを楽しむ空間を提供している渋谷Fab cafeで「カキモリPOP-UP STORE in FabCafe」という企画に参加しました。
2012.3.28 Thu – 3.30 Sat

日常の中に、インターネットやi phone などが欠かせないデジタル状況に伴い、多くの物にタグ付けがされ断片やノイズのようになっていくということがあります。
実存する物の、触覚や香りが残っていくための個性とは。ノートの価値や可能性がより広がっていくこととは。図形の連なりをモチーフとして、ここから形になっていくように構成しています。

こちらはノートの表紙になりますが、ここに留め具やリングをつけ、紙を選び、製本されて一冊のノートが完成します。

このノートも展示、販売されますので週末はFab cafeへ、是非行ってみてください。

上記写真は、Fab cafeのフェイスブックからの写真です。詳細はTumblrをご覧ください。

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東松照明さんを偲ぶ会の案内状と作品集のデザイン

開催日時:2013年3月26日  国際文化会館 発起人:荒木経惟、奈良原一高、細江英公、森山大道

昨年12月14日に82歳で亡くなられた写真家、東松照明さんを偲ぶ会の案内状と、記念の小冊子のデザインを担当させていただいた。
昨日おこなわれた会は、たくさんの出席者により、あたたかい雰囲気に包まれていた。

これほどの敬意と親愛をもって見送られるとは、作家としてなんと幸せなことだろう。はじめにスライドショーで荒木経惟、奈良原一高、細江英公、森山大道らの発起人、親交のあった写真家8名により、作品が捧げられた。それらの写真が76ページの小冊子にまとめられ、帰りに出席者全員に手渡された。表紙は自身による力強いポートレイト、タイトル “Homage to Shomei Tomatsu” はあえて非表示に。清々しい本になった。会では発起人それぞれの思い出が語られ、写真評論家・飯沢耕太郎氏が東松照明の仕事をスライドで紹介、「東松照明の仕事を振り返ることで、日本の戦後の写真が見えてくる」と作品の重要性をコメントした。(細野)

出席をされました平凡社の方のツイートになりますが、会での記念撮影の様子はこちらからご覧いただけます。

東松さんが戦後すぐに撮影された写真の一部をまとめたサイトのリンクです。(リンクに問題があるようでしたら、お手数ですがご連絡をお願い致します)

左上の写真が案内状のオモテ面、右上の写真が当日、参加者に配られました発起人による作品集の表紙の色校正になります。当初、作品集は10〜15頁の予定でしたが、発起人の方々が東松さんに寄せた写真群により、作品集は最終的に76頁にふくらみました。会の終わりに参加者全員に配布され、私たちの手元に届いたのも当日でした。(飯田)

普段は飯田が書いているブログですが、今回初めて細野が数行になりますが文章を書きました。

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展覧会

多摩美にてデザインとその環境について改めて考えを構築しなおしているため、デザイン科の准教授 佐藤直樹さんの個展へ行ってきました。

アートでもイラストでもありませんと書かれたフライヤーの答えの先がありましたたぶん。整えてしまおうとする、バランスをとろうとしてしまおうとする癖や無意識への挑戦をしているようにも感じられました。

「秘境の荻窪」展は3月24日まで、6次元でおこなわれています。ゆったりと優しい時間が流れてました。

 2013-03-09 2013-03-08

それから竹内君参加のグループ展、resist 写真塾 写真展 『ex.resist』 写真塾(主宰:吉永マサユキ・森山大道) の卒業生による写真展へ。

森山大道さんとは、拙いながらも作品集のディレクションとデザインをさせていただきました。竹内君とは、私達が卒業した私立自由の森学園の公開研究会のパンフレットのデザインをした際に、在校生の写真を撮ってもらいました。ご縁はまわるまわる☆*:.。 .AL Gallery

写真にしか切り取れない、いま が切り取られていたように感じました。

10代〜20代に作品集や展覧会、ライブ、書籍をたくさん見ました。会社を立ち上げたときに、展覧会や書籍を通してその場を立ち去ることができない感動や衝撃を受けた人とデザインを通して繋がりたいと思い繋がりリスト(願望:暫く社外秘)を勝手に作りました。それは、賞をとることよりもその時点で大きな希望でした。そのリストが少しずつ実現しています。荒木経惟 作品集 5冊のデザイン、森山大道さんの作品集については、僭越ながら「喪失を贈り物に変える」に書かせていただいています。よろしければ、お手にとってご覧いただけますとうれしいです。

 

Animation 「 Thinking-Scale #002」

多摩美術大学 学内展「オフライン・ソーシャルネットワークー交差する足跡」展にて発表したものを手直ししました。そのほかアーカイブから他のアニメーション映像もご覧いただけます。

You tube Channel (archives)

Tumblr  学内展の様子はこちらからご覧ください

0021-01 0006-01 0005-01 0009-01 0015-01 0012-01 0003-010018-01 22-004 SONY DSC SONY DSC 2013-03-032013-03-01 2013-03-02

Tumblr更新

展覧会や制作、製作していたものを、すべてではありませんが更新しました。
拙いものですがご覧ください。
–>Tumblr

写真は多摩美術大学で、2013年2月16〜17日に行われた学内展へ出品していたものになります。学内展の様子と出展作品のコンセプトは後日ブログに書きますが、大まかな概要はTumblrに書きました。

時々ですが制作したものや活動、時にはデザインを褒めていただくことがあります。一瞬とても嬉しいのですが、頭を地面につけて三つ指揃えて謝りたくなるほど、とても情けない気持ちが同時にやってきます。そのことについては、これが良いということでは決してなく、社会における現象や一つの拙い解決策を、私なりに解釈し提示しているにすぎないとできる限り真摯に受け止め、考えています。学内展の展示について次回、更新します。

感謝と共に過剰なほどの期待をしすぎないこと、それぞれの環境における客観性と社会現象の要素も踏まえる必要性を、経験と共に常々感じています。

こちらの絵を、WIRED日本版のTumblrにて「‘異’な動物」をテーマに行われていたヴィジュアルコンテストに応募していました。結果は、まだでていませんが、25notes ( reblog, スキ!/2013年3月末現在)をしていただきまして、ありがとうございます。

2013-02-29 2013-02-25

メタスタジオのwikipedia

メタスタジオのwiki作っていただきありがたいですとっても。

書いた人がiida megumiとなってますが、私が書いたものではありません。wikiは、本人は書くことができません。

責任をもって客観的な事実を書くことが基本ですので以前から書いて良いですか?と言ってくださっていた方と、私が内容は責任持ちますというやりとりをしたので、私の名前で書かれたとのことでした。ご理解いただけますと幸いです。

メタスタジオのウイキペディア

バレンタイン商品になりました

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LOFT WORKFab cafe の企画「スイーツなマカロンアートで愛を伝えよう:マカロンアートコンテスト Love4you」コンペに入賞しましたデザインが商品になり、Fab Cafeで2月14日まで販売されていました。かわいくてキレイですと言っていただけて嬉しかったです。ありがとうございました。

コンテストについてはこちらをご覧ください。

 

2月16日、17日と多摩美術大学でおこなわれていた学内展に出展をしていました様子はまた近いうちに書きます。お越しいただきましてありがとうございました。

札幌AIR-Gで収録:講演とワークショップ

1月28日、昨年のラジオ出演に引き続き、今年もJ-WAVE系列の札幌にありますラジオ局AIR-G 「飲酒運転をゼロへ(仮タイトル)」の収録で講演「希望へ繫がる未来」とワークショップ「酔った状態を疑似体験できるゴーグル」の収録をしました。放送は3月3日になります。

こちらは、飲酒運転に対する10代の思いを北海道内で公募し、選ばれた10代の一人が、2006年に福岡で起きてしまった飲酒運転による悲しい事故をきっかけに始まりました STOP DRUNK DRIVING PROJECTにて、作品を発表するための表彰式を兼ねたAIR-G主催の特別企画になります。

Read More «札幌AIR-Gで収録:講演とワークショップ»

自主製作:「忘れられた島の刺繡と植物」「オノマトペ」

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【刺繍本「忘れられた島の刺繡と植物」】

自主製作で作りました本 →「忘れられた島の刺繡と植物」になります。

描いて刺繡して、テキストを書いて一冊の本にしました。少し手直しをして出版したいです。出版または興味があるようでしたらご連絡をお願いします。

↓テキストの抜粋。

アイルランド、ブルガリア、アラブにも似た忘れられた島に生息している少し不思議なキノコについて。

リボンキノコ Ribbon Mushuroom
心を覗くキノコ Eyes of the heart Mushroom
ロボットの心臓キノコ Heart of the robbot Mushroom
腫瘍キノコ Tumor Mushroom
脳の中心構造キノコ Structure of the brain Mushroom
口キノコ Mouth Mushroom

忘れられた島の時間はゆっくり流れていきます。
おかあさんの歩き方を真似する子どもたち。
森や山を散歩する老夫婦。
古くてすこし神秘的な建物で休憩する恋人達。
おとうさんが淹れてくれた珈琲の香りが漂う部屋。
黒い鳥が羽を落とし、私はなくならない悲しみを思い出す。
これからも笑顔でいられますように
とひとりごと。

【WEB「オノマトペ」】

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ラジオから聞こえてきた外国人の言葉「オノマトペは日本の文化、たからもの」

オノマトペを使うことによって雰囲気が和む言葉のクッションとして、イマジネーションが広がる言葉として、また雑踏音との実験をするためにWEBを作りました。

デモのようなものですので、改善点は多々ありますがよろしければご覧ください。→オノマトペ

【最近の読みもの】

随分前にパルコだったと思うんだけど、パティスミスのドローイング展とライブを見たときを思い出しながら、パティ・スミス詩集『無垢の予兆』

もう一冊、死生観の観点から読み進めている一冊、装丁に使用している紙質にフックを感じます「死刑囚 最後の晩餐」

書籍ではありませんが、思春期の少年少女の心の揺れと成長を描ききってる「のび子ちゃん」/「ごま」の漫画 [pixiv]

 

渋谷のメッセージ性、シェアハウスへの実現性

2013-01-15  2013-01-16  2013-01-17

【渋谷のメッセージ性】

渋谷の交差点に描かれた「HEY WATCH MAN. WHAT ARE YOU LOOKING AT?」『LIE』『I hate rain」

防犯カメラの真下にある工事中の壁面に描かれては消されて、また上から描くが繰り返されている小さなスペース。

性別も顔もないカラフルなパターン。心の触覚を刺激してくるようなメッセージ。

もしかするとポスターやCMよりも、渋谷というコンパクトであるが、とても大きな流れと発進力を持つ場所のいまを、少し前を、不安なざわめきを言い当てているのではないでしょうか。

【都心における高齢者問題と利益優先ではない都市の可能性への問い】

先日、渋谷の地下街の食品売り場で真剣に割引の総菜とポケットの小銭を見比べていた高齢者を見かけて、なんともいえない気持ちになりました。高齢者問題と流行、コンテンツ、場を作っていく事に必要不可欠な問題をどれだけ先の事を見据えながら、利益優先ではなく実現していけるのだろうかと考えています。

叔母も建築家として関わっていますが、これから明らかに渋谷はツインタワーができるなど、さらに様相を変えていきます。→渋谷駅ツインタワー計画

そういえば先日、渋谷の構想力-コンパクトシティの育て方を読みました。

積極的に建築へのグラフィックの展開も、東工大図書館や川崎駅東口の様に展開していきたいと考えています。その際は是非声をかけてください。

【メタスタジオの11年】

渋谷にメタスタジオを創設して、11年が過ぎました。赤字を出す事もなく細々ではありますが、私たちにできる挑戦をさせていただけていることに、それからデザインさせていただきました書籍の多くがプレミアがついている事をお知らせいただき、ありがとうございます感謝。

アートディレクションは現在、飯田めぐみと細野一三ともにそれぞれがしています。一つ一つに対してデザイナーとしてのサポートを相互にしています。設立当初のように二人でディレクションということはしていません。サポートしてくれているデザイナーやスタッフ含め、できる限り丁寧に対応させていただいています。これからも宜しくお願いいたします。

【シェアハウスへの実現性】

2013-01-18

↑千葉にある実家で小学生の頃に母が撮影した私(左)妹のみづほ(右)。

渋谷まで約一時間の場所にあり20歳まで過ごした実家を改装して、シェアハウスにと考えています。

私が小さい頃には、壁を好きなように描き、飽きると塗り替えながらアーティストや外国人に貸していたり、母が進学塾をしていたため、たえず20名〜30名の人が出入りしていました。

両親も他界した現在、優秀な叔父や叔母などのチカラをお借りして、みんなが豊かな気持ちでリラックスして楽しめる空間としてのシェアハウスにできるかどうかを検討しています。

 

都民芸術フェスティバル・クラシックコンサートのデザイン

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  「都民芸術フェスティバル販促用ポスターとパンフのデザイン」

Design and Logo Illustration: Megumi Iida

演奏連盟主催のコンサート「都民芸術フェスティバル」コンサートの販促用パンフ、ポスターのデザインを今年もさせていただきました。イラスト、ロゴも私がオリジナルで製作しています。こちらは、三角の持つ印象と音符と五線譜からのクラシックの持つ堅さと優雅さからのコンポジションになります。

余談になりますが、NHK交響楽団はじめ日本のクラシック楽団が出演する通し券は秒殺で売り切れてしまいました。

●一、二枚目の写真:販促用パンフ ●三枚目の写真:オリジナルで製作しましたロゴとイラスト

●四枚目の写真:販促用パンフの中面 ●四枚目の写真:ポスター

「25年続いたガラコンサートのファイナルコンサートのデザイン」

世相の反映かもしれませんが惜しまれながらも今年が最後となってしまう25年続きましたガラコンサートのデザインもさせていただきました。こちらもイラストからコンポジションまですべて私がしています。

●一、二枚目の写真:販促用パンフ ●三枚目の写真:オリジナルで製作しましたイラストとコンポジション

Design and Logo Illustration: Megumi Iida

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上記のコンサートは全て絶賛発売中となっています。どうぞこちらからご覧ください

「転機の一枚:Y’s for LivingのDM」

2013-01-08

突然ですが、デザインしたもので印象に残ってるものは?と何回か尋ねられましたので書くことにします。

どうしてもYOHJI YAMAMOTOのデザインがしたいと入ったデザイン会社で、少しずつさせてもらえるようになった頃にデザインした転機のような大切なデザインがY’s for LivingのこちらのシーズンDMです。

10年を随分過ぎている今でも時々思い出しては眺めることがあり、その節はありがとうございましたと、聞こえないかもしれませんが御礼を言ってしまう一枚です。

最近のデザイン、ディレクションしたものの更新は、今月末のラジオ出演が終わったら少し落ち着きますので、その頃またとさせてください。

 

死生観から見るジャパニメーション

エヴァンゲリヲン新劇場版:Qの興行収入が2013年1月中旬の時点で50億円を超えました。デフレといわれている状況においてこれだけの収入を上げているジャパニメーションの現象について考察しました。

「コピペ可能なフックのあるセリフの連打」

エヴァンゲリヲンは、私たち日本で暮らしている人々が抱えている意識、無意識に関わらず、未消化なまま切り捨ててしまおうとする感情や感覚のヒリヒリとする痛みの弱さ、漠然と整理できない思想や死生観を、CMに使われるコピーのように、よりシャープにわかりやすく変換して、切り取り可能な言葉を多様していました。→セリフを集めたツイート

「爆破シーン前の緊迫感と後のスッキリ感」

わかる人にしかわからないかつての映画や物語へのオマージュと、爆破シーンから抱く破壊へのスッキリ衝動もあわせ、そういえばハリウッド映画にカーチェースや爆破シーンが多いのは、考えるよりも尋常ではない緊迫、緊張感と破壊への解き放たれるスピード感のある感覚への誘導がおこなわれているからなのですが、エヴァンゲリヲンの戦闘シーンと破壊にも、似たような感覚誘導を受けました。

「宗教観とアニメーションの可能性」

日本人の宗教観は習慣化しているため、イスラム教やキリスト教のような乱暴な言い方をしてしまえばオレが神!的な巡礼や服従、儀式の拘束もほとんどありません。 ですがシンジ=エヴァ=キリスト(の福音)解釈はググると多く見つかります。

好き、嫌いではない宗教に結びつく解釈による拘束がキーとなる展開は、冒頭でも述べましたが理解しがたい孤独な虚無感への拒否感と小さな小さな信じる強さへの憧れのような純粋な感情が混在している切り捨てられないというわかりやすさを見せたものなのかもしれません。

アニメ−ションでしか描くことのできない刹那と宇宙への憧れ、この先があるかもしれないという期待を抱かせるようおわりへ。 →首都大学東京システムデザイン学部航空宇宙システム工学コース・宇宙システム研究室 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q_冒頭6分38秒_宇宙考証の解説

「切り捨てられない痛みの表現と死生観」

全体を通して繰り返しになりますが、切り捨ててはしまえぬ、されどあまり直視はしたくない心理的な痛みの可能性に対する現時点における表現と、震災後によりわかりやすい形で提示され続けている喪失感と死生観のミックス共感強め方向への引力だったのではないでしょうか。

ジブリ映画にみられる、小津安二郎がかつて作り出していた日本人の情緒、安心感、家族とはの表現と類似点を通して、エヴァンゲリヲンシリーズの対極にあるようにも見える”一人感と独り感”の繋がりについて、もう少し考察できる時に触れたいと思います。

※ジャパニメーションとは、アメリカでは”Jap(日本人に対する軽蔑語も含まれている)”とアニメーションの合成語として、偏見的な意味合いを含んで使われることが多く、「下らないもの」、「子供に良くないもの」として生まれた言葉と認識されている。日本では、アニメーションの略として使われている”anime(アニメ)”が一般的には日本製のアニメという意味で使われている。しかし、今日では日本の数少ない世界価値の1つである。

喪失感ということから先日、著書「喪失を贈り物に変える」を多摩美術大学のサイトで紹介していただきました。週刊新潮に掲載されました書評や内容は、こちらからご覧ください

新年明けましておめでとうございます

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新年明けましておめでとうございます 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

年賀状を書いているところですので届く頃にはお正月が。。。ということになってしまいますたぶん。申し訳ありませんが、まずはブログから新年のご挨拶をさせてください。

昨年は、社会が不安や緊張感を感じているのかもしれず、全体の緊張感が強めとささやかれておりました。急激な変化ではないかもしれませんが、少しずつ緩やかに良い方向へ変わっていくことを願い、社会的な不安を受け止めながらも、できることとともに更なる努力をしていきたいと考えています。

一月の終わりに、昨年に引き続きJ-WAVE系列のラジオに出演します。

☆今年の個人的すぎる抱負

展示と本をまた書きたい。オリジナル商品の販売もしようかと思っています。

友達100人できるかなという歌がありますが、ほんとにできたらいいなと思っている子どもでした。大人になると満ちる感じと共に孤独を大切に、配慮しながら不正をすることもできるだけないように時が過ぎていきます。再生とともに簡単には信用せずまずは調べる、描く、子どもの頃からひねくれ者なところもありました。

●一枚目の写真:手作りしました新年リース(キラキラを付けすぎて手がキラキラだらけ!で新年を迎えました)

●二枚目の写真:大晦日の早朝散歩に出たら、餅つき大会告知の手描きの看板が!伸びやかな迷いのない字と絵(餅つき大会行きたい。きなこ、あんこ、もち、きなこ、あんこ、もち)

●三枚目の写真:半身 FUCK LOVE、こちらはエロスがテクノロジーを進歩させるというtwitter上の言葉を最初のヒントに、社会における本音と建て前、現実と虚構、嘘と本音の立ち位置を考えながら新制作した作品です。

●四枚目の写真:手描きで年末辺りから描きつづけていました新作のアップ画像。三枚目の写真との連作になります。おそらくお披露目は、まずは多摩美からになります。

●五枚目の写真:四枚目の写真の下絵途中の過程

2013-01-06

↑ わたし。年末、メガネなしでは全てがダブルに見えてた日。

 

☆展覧会とおすすめ書籍

先日、A REAL UN REAL AGE展をパルコで見てきました。興味はあったのですが一着も持っていませんでした。構造のとらえ方からのコンセプトを大切に考えていることが伝わってくることで、私の服に対するモヤモヤとした引っかかりが、少しほどけていきました。その会場でも販売されていました「相対性コム デ ギャルソン論 ─なぜ私たちはコム デ ギャルソンを語るのか」を読みながら、ハトラのパーカーも気にしつつ短いお正月休みを過ごします。

それから会田誠展:天才でごめんなさいの説得力、刺激になりました。 サワサワ、触る、タンジブル、テクノロジー、メディアミックスが気になるこの数年。

批判的に物事を見すぎることや傾倒しすぎることはしないように、コンセプトやアイデアをどのように見ているのかをたのしみながら接しています。ミイラ取りがミイラにというような、一面のみからのニヒルな視点を持たないよう心がけています。

基本的には、意を介さず、突き詰めぬ逃げの不安から群れる癒着と、懐古主義の気分酔いが苦手です。

 デザインしたものの更新はできるだけ早めにします。

2012年もありがとうございました。心からの感謝☆、そして2013年もどうぞ宜しくお願いします☆

 

 

私立自由の森学園のカレンダーに中学の卒業制作が掲載されました

   

私が卒業した私立自由の森学園のカレンダー「2013 森をつくる」に中学の時の卒業制作が掲載されました。1.2月のページです。3.4月は長田さんの卒業制作作品、こちらも素敵です。自由の森で購入できるそうです。高校の卒業制作は授業を作るという冊子の表紙に掲載されてました。とてもたくさん卒業生がいるにもかかわらず選んでいただいてとても嬉しくなりました!ありがとうございます。

なにものでもないけれど、どこかで戦争が起きてても、どこかで誰かが世界で一番幸せと結婚式をあげてても関係なかった濃厚な時間みたいなことを卒業アルバムに書いてた。早熟

将来の夢がデザイナーかクリエイターだった。デザイナー以外の職業に就いたことがないとこの頃になって思い出し、あの頃の私にこれでいいんかいな?と問うてみようか思ったり。

とりあえず、自由の森の来年のカレンダーガールです☆(笑)

デザインやディレクションしたものは、近いうち更新します。

●一枚目の写真:カレンダー表紙 ●二枚目の写真:中学の時の卒業制作、1.2月

●三枚目の写真:長田さんの卒業制作、3.4月 ●四枚目の写真:授業を作る表紙、高校の卒業制作

 

おまけ☆髪ショートにしました。そのほかのたのしいじかん 4/4拍子

おまけみたいな日の過ごしかた

10年ぶりくらいに髪をショートにしました。



お薦めされて使い始めたとても良い香りでイラストもかわいいdavinesのシャンプーとコンディショナー。

光と影とドローイング、この感覚好きと思いながら”Projection mapping live performance art – The Alchemy of Light by a dandypunk”を見てて、、、、、、 ・ 。。!!!→
90年代を象徴しているデヴィッド・リンチ展を見たくなり、ラフォーレ原宿で「デヴィッド・リンチ展~暴力と静寂に棲むカオス」へ。


行く前に寄ったCEMENT X JUN MIKAMI POP UP SHOPで偶然、出会ってしまったとても素敵なものをデザインして染めて編んでいる三上純さんのグリーンのニット。筋肉や植物の葉脈みたいなイメージだそうです。

東塔堂でも出会ってしまって高価と状態の良さに迷いに迷って購入した美術手帖 昭和37年発行(¥10000ほど) 武満徹 杉浦康平 弦楽のためのコロナ の頁の格好良さ!たるやなんともうせましょう。 インダストリアルデザイン 泉真也さんの「数式の回転」イメージも!。

 

終電のがし、歩いて帰る明治通りでCOPY CAT 。ラフ感よろり。狙ったらできんだろう完成度。(真似ること、それをも考え抜いてかなければぬりえでしかないをまたかんがえる)

 

 よくわからんゲームみたいなのは(またこんど)

 なんてくだらない(と思うかもしれない)、たのしくて平坦な日々。4/4拍子

が覚めると、真ん中からひとつきできるものを届けたい。嘘や誤魔化しや言い訳はやっぱりいらない。(時々の覚めに、できていないことに恥ずかしくなる)

必要な資料がほとんどだからたぶん大金持ちではありません