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私立自由の森学園のカレンダーに中学の卒業制作が掲載されました

   

私が卒業した私立自由の森学園のカレンダー「2013 森をつくる」に中学の時の卒業制作が掲載されました。1.2月のページです。3.4月は長田さんの卒業制作作品、こちらも素敵です。自由の森で購入できるそうです。高校の卒業制作は授業を作るという冊子の表紙に掲載されてました。とてもたくさん卒業生がいるにもかかわらず選んでいただいてとても嬉しくなりました!ありがとうございます。

なにものでもないけれど、どこかで戦争が起きてても、どこかで誰かが世界で一番幸せと結婚式をあげてても関係なかった濃厚な時間みたいなことを卒業アルバムに書いてた。早熟

将来の夢がデザイナーかクリエイターだった。デザイナー以外の職業に就いたことがないとこの頃になって思い出し、あの頃の私にこれでいいんかいな?と問うてみようか思ったり。

とりあえず、自由の森の来年のカレンダーガールです☆(笑)

デザインやディレクションしたものは、近いうち更新します。

●一枚目の写真:カレンダー表紙 ●二枚目の写真:中学の時の卒業制作、1.2月

●三枚目の写真:長田さんの卒業制作、3.4月 ●四枚目の写真:授業を作る表紙、高校の卒業制作

 

おまけ☆髪ショートにしました。そのほかのたのしいじかん 4/4拍子

おまけみたいな日の過ごしかた

10年ぶりくらいに髪をショートにしました。



お薦めされて使い始めたとても良い香りでイラストもかわいいdavinesのシャンプーとコンディショナー。

光と影とドローイング、この感覚好きと思いながら”Projection mapping live performance art – The Alchemy of Light by a dandypunk”を見てて、、、、、、 ・ 。。!!!→
90年代を象徴しているデヴィッド・リンチ展を見たくなり、ラフォーレ原宿で「デヴィッド・リンチ展~暴力と静寂に棲むカオス」へ。


行く前に寄ったCEMENT X JUN MIKAMI POP UP SHOPで偶然、出会ってしまったとても素敵なものをデザインして染めて編んでいる三上純さんのグリーンのニット。筋肉や植物の葉脈みたいなイメージだそうです。

東塔堂でも出会ってしまって高価と状態の良さに迷いに迷って購入した美術手帖 昭和37年発行(¥10000ほど) 武満徹 杉浦康平 弦楽のためのコロナ の頁の格好良さ!たるやなんともうせましょう。 インダストリアルデザイン 泉真也さんの「数式の回転」イメージも!。

 

終電のがし、歩いて帰る明治通りでCOPY CAT 。ラフ感よろり。狙ったらできんだろう完成度。(真似ること、それをも考え抜いてかなければぬりえでしかないをまたかんがえる)

 

 よくわからんゲームみたいなのは(またこんど)

 なんてくだらない(と思うかもしれない)、たのしくて平坦な日々。4/4拍子

が覚めると、真ん中からひとつきできるものを届けたい。嘘や誤魔化しや言い訳はやっぱりいらない。(時々の覚めに、できていないことに恥ずかしくなる)

必要な資料がほとんどだからたぶん大金持ちではありません

 

文科省教育推薦プログラム:「高校での講演と受刑者教育」

2012年9月28日、北海道の刑務所にて、受刑者へ向けて『被害者と加害者の心の痛みと再生」について授業をしてきました。

1時間の授業が、2時間を経過してしまいましたが、最後に『もう二度としません。心の痛みを理解して、できるだけ誠実に生きたい」と受刑者から感想の言葉をもらったときに、これからどうなるかはわかりませんが本当にその気持ちを忘れないで、自分の犯してしまった罪を勲章ではなく、より良い方向へ活かしていってほしいと心から思ったことを伝えて授業を終えました。

またお願いしたいですと刑務官に言っていただき、私の気持ちも軽くなりました。

●一枚目:授業当日の札幌の朝。●二枚目:受刑者が製作したものを販売している売店。

●三枚目:一番人気の函館刑務所デザインのリバーシブルバッグ(通販可だそう)●四枚目:羽田空港。

●五枚目:札幌で人気のタルト屋さん(札幌行くと寄ってしまいます☆)●六枚目:はらドーナツ(も好き)

     

 

2012年6月28日、千葉県立旭農業高校全校生徒へ「命の大切さ:考える、受け止める鼓動、行動」を起点に、楽しむことや考えることの集中力について、デザイナーとしての私のことや作家、遺族の事例をあげて講演をしました。

 

『喪失を贈り物に変える』書評が週刊新潮に掲載されました。

生い立ちから現在まで 「生きること 響くこと つくること」を執筆し、装丁のデザインもしました。私の他8名それぞれの言葉で、喪失を贈り物に変えるまでの思いが綴られています。

「喪失を贈り物に変える」を交流があります新潮社の取締役の早川さんへ、お持ちしていました。
やらせになっては申し訳ないので、私が書いたものを書評に掲載せずに、別の方の文章を推薦していただいてかまいません。とお願いしていました。

自死がやはり社会問題となっている昨今の状況の反映と思われますが、週刊新潮の書評にはそのことが書かれています。9人それぞれが『希望』「自責」を抱えての人生観となっています。

Amazonにも、どなたかわかりませんが書評を書いてくださった方がいらっしゃいました。ありがとうございます。

週刊新潮の書評はこちらからご覧ください。

私が大学生をしている多摩美術大学でも紹介されています。
中学、高校の六年間を過ごしました私立自由の森学園でも紹介していただきました。

NPOの活動やこちらの書籍からの私の印象は、不幸な女性なのかもしれません。
思いの重さと人生を楽しんでいく笑いの大切さを、両親や妹から(とくにおもしろかった母から)体感させてもらった私は、シリアスな状況になればなるほどソワソワして笑顔になるような軽めな妄想をしてしまうことが、すみませんと思いながらも時々あります。私なりに喪失の哀しみと向き合い、より日々を深く、豊かに軽やかに楽しむためにできることを考えたり挑戦してみたり、疲れて昼寝したり。

美大に通い、デザインのディレクションやデザイン、NPOの代表としての講師の活動、自主制作で新たなるアイデアや展開を考えながら形にする恵まれた日々に、友人や周りの人達にとてもとても感謝してます。

 

曾祖父 村上春太郎と地震火災のリスク

母の祖父にあたる村上春太郎(天文学、物理学者)さんに私は会ったことがありません。私が生まれたときには亡くなっていました。叔父でもある日本の都市計画家の村上處直(すみなお)さんや母などから、月のクレーターに名前がついていることや国会図書館に数式の研究資料が入っていることなど多くの功績について聞いていました。

先日、處直さんから春太郎さんについて福井宗時さん(名古屋大学名誉教授)がまとめてくださった資料を見せてもらいましたが、其処に書かれていた言葉がとても印象的でした。

「専門家は不具であると。科学者に人格円満なる人の少なき嘆じ、生徒に名誉にのみ走る心を戒める。講義は唯心論を論じ、芸術を賛美し、話しの一語一句が詩的で、楽しみにして待たれる」福井宗時(名古屋大学名誉教授)

それから、関西学院大災害復興制度研究所長 室崎益輝さん(處直さんの友人)が、8月24日の朝日新聞 オピニオンのインタビュー記事で、震災に対しての公平なデータの蓄積、正しき検証について答えていますので、抜粋になりますが載せておきます。

「地震火災を甘く見るな」

◎「リスクを科学的に予測して、実現可能な対策にあたる。それがリスクマネジメント。試験に例えれば「正しくヤマをはる」

◎「東日本大震災で原発事故を引き起こした構図と同じです。最悪の事態は、起きてほしくない。という気持ちがリスクと正しく向き合わず、被害事態から目をそらそうとしているのです…。間違ったデータによる誤った対策は、多くの命を奪いかねません。」

◎「地震火災の原因を分析すると、通電火災の比率が非常に高い。…感電ブレーカーの設置を法律で義務づけるべきでしょう。安くてすむのにそんなこともできていません」

◎「何よりも街の中に緑を増やすことが重要です。街路樹には火に強い樹種を増やし、生け垣や敷地に木を植えて、緑の力で延焼速度を抑える。…シカゴ市では大火のあと、グリーンベルト地帯を網の目のように張り巡らせました。こうしたシカゴの事例などに学んだ街作りをするべきです。」

こちらの記事は、誤った解釈になりませんよう、気になる方は全文を読まれることをおすすめします。

地震だけではなく、一つの情報を鵜呑みにせず、気にかかっているものごとについては中立な環境で、時間をかけてでも少しずつ調べ、自分自身の視点や支点を明確にしていくことが大切なのではないでしょうか。

 先日発売されました書籍「喪失を贈り物に変える」水野次太郎名誉教授(臨床人間学)編著 久美出版、私の他に8名の執筆によるそれぞれの死の受け止め方やとらえ方については後日、書くことにします。

今日の午後から札幌へ、文科省教育推薦プログラムとなっている受刑者へ向けての授業をするため、あと少しまとめなくては な夜更けどきです。

自宅がインテリア雑誌に掲載されました

先日、早稲田で教授をしていた花田達朗さんから購入した自宅の取材がありました。

花田さんが建築家のベラジュンさんと打ち合わせをして「ドイツの倉庫のようなというコンセプトを基に設計した部屋です」とベラさんから設計当時の話しを聞きながら、カメラマンとライター、そしてTRANSISTORの木村さんと共に、部屋を見て、説明のようなインタビューのような、写真撮影、移動しながら話すを繰り返しました数時間。本棚が主役の特集ですので、私は腰下しか載ってません。

自宅の方はラボのようにしているので、簡単な打ち合わせや活版も試せるようにしています。

左右の壁を覆う棚は、40cmの幅で一つ一つが区切られていることで歪むことがなく、見た目は奇抜かもしれませんが使ってみるとシンプルに合理的です。

LIVING DESIGN CENTER OZONE 発行「素住-SUSU-」 2012 no.15

     

ヤン富田「アートワーク作品“A.S.L. Space Agency”」のデザインと服を着るって?

       

私は香水が好きなのですが、香りと心理作用(どんな影響があるのか?)をさらに深めたいと思い、学び出すきっかけにもなりましたニールズヤードのショップで石けんと化粧水を買いました。アロマセラピストの資格を取得している店員さんと、生と死のふがいなさを目にすることについて話した夕暮れに、「あまり考えないときも大事です」と言ってもらえて軽くなりました。アロマセラピストの資格についても、学んでいこうかなと思っています。
http://www.nealsyard.co.jp/

(写真:左上の2枚は、ニールズヤードアロマセラピー基礎クラスで作りましたルームスプレーとバスオイル。3枚目はラベンダー。4枚目は落書きされた犬の置物(散歩中に)5枚目は、洗濯物に着いたハートの糸絡み。6枚目は宮沢賢治の世界のような新宿の夜明け。7枚目はエルメスのスカーフ)

それから、新宿伊勢丹4Fにある、2000年前半にかつて恵比寿店が今の場所に移転する前からアンチファッション=コンサバティブなファッションから一線を画し、日本の空気感と丁度重なっていたコンセプトの鮮やかな明快さとターゲットの絞り込みに、なるほど鮮やかな切り口と購入していたマルタンマルジェラを少し眺めて、コムデギャルソンとジュンヤワタナベで足を止め、今シーズンの数着を試着をしながら、もしかすると数十年ぶりに日本を襲った災害は、日本人の死生観を少し変えてしまったのかもしれないと思いました。

試着した数着は、構築的で遊びの要素があり、素材感にも張りがあり、緊張感とともに西洋的な東洋感をどこかで感じたなと思い出していたのですが、数年前にニューヨークのチェルシー付近で入ったコムデギャルソンに感じた小さな異国感に近いようなと気がつきました。どんなときであれ裸で歩くことはできないんだ。だから真剣に、と思っていた私の気持ちと重なり、着ることについてまた考えることになりそうな楽しい出会いでした。秋がくるのも楽しみです。それからエルメスのスカーフの構築力。そういえばかつて小さな頃にモデルをしたことがありました。

ニュースで報道される他国や地方の痛ましい事件に、客観的に状況を眺めてしまうことがあります。その場にいなければわからない焦燥感や香り、皮膚感覚。それらはとても大切なものなのかもしれません。
http://www.maisonmartinmargiela.com/ http://www.comme-des-garcons.com

数十年おきや数年おきに、大きな自然災害や歴史に残ってしまう事件が起きています。そのときその場所で、ジャーナリストが、研究者が、アーティストが、デザイナーが、名をオモテに出そうとしなかった人々が、どんな葛藤をし不安を抱えながら、状況を見据え、立ち向かっていったのか知っていくことは、とても地味で時間がかかるかもしれませんが、少しずつ続けていこうと思っています。

私が20代前半だった頃(だと思うのですが10代後半かもしれません)ヤン富田さんが、白いつなぎのようなものにヘルメットを被ったジャケットのCDと女の子の顔のCDをそれぞれ買いました。かわいいなと思っていて、ご縁が重なりヤンさんのCDジャケットや書籍を何度かメタスタジオでデザインする機会が訪れました。

こちらは、2010年にBEAMSから限定300部で発売されましたアートワーク作品“A.S.L. Space Agency”(2CD+コレクションブック)のデザインになります。残念ながら即完売してしまいました。その他に発売されましたスペースパジャマ、Tシャツ、キャップはリンクより購入できます。
http://shop.beams.co.jp/news/20100128_2175643.html

ヤン富田:日本初のプロのスティールドラム奏者、日本で最初のヒップホッププロデューサー、他にも様々な肩書きを持ち、音楽業界を中心に支持者を国内外に有する(BEAMS On Line Shopより引用)

     

 

荒木経惟 作品集 5冊のデザイン

    

私が以前から好きな作家に、荒木経惟さんがいつも入っていました。
かつてスタジオスーパーコンパス(Yohji Yamamoto,Y’s for Livingなど服飾のグラフィックを得意としていたデザイン会社)で、演奏家の林 英哲さんhttp://www.eitetsu.net/の講演チラシを私がデザインしました。その際、荒木さんに写真撮影をお願いしたのですが、林 英哲さんの表情と姿から感じられる人としての深みのある写真と、撮るときの軽やかさに驚いたことが忘れられませんでした。

それから、随分経ち(たぶん10年は過ぎてます)、ご縁がありまして5冊続けて荒木経惟 作品集をディレクション、デザインすることができたことを、嬉しく思っています。

私 はここ数年、多摩美術大学デジタルデザイン科に(アジールの佐藤直樹さん主任)、デザインに対する良い意味での疑問点や、現在考えていることを形にするために更に研究をと通っていることもあり、いい加減な気持ちで荒木さんの作品集にデザインとして関わることは、避けたいと考えました。

この5冊は、共にメタスタジオを立ち上げ信頼している、細野がアートディレクションをしています。

「過去・未来 写狂老人日記1979年-2040年」 荒木経惟(2012)
「写狂老人Aのフィルムノスタルジー」荒木経惟 (2011)
「愛の劇場」 荒木経惟 (2011)
「古希ノ写真」荒木経惟(2010)
「遺作 空2」荒木経惟(2009)

下記から購入できます。
http://www.takaishiigallery.com/jp/publications/pu-araki/

http://www.arakinobuyoshi.com/

 

太郎吉蔵デザイン会議に参加してきました

7月7日〜7月8日、多摩美術大学大学長 五十嵐威暢さん主催の「太郎吉蔵デザイン会議」に参加してきました。

「アジアの時代」をメインテーマにヴィジュアル素材を使わない円卓での会議でしたがとても実り多き時間を過ごしました。食事もとても美味しく素材の美しさを楽しむ、和やかなひとときでした。

7日「地域とデザイン」について
豊かさとは何か?時間軸とは?速さとゆったり。時間のコントロール。美。古きものから新しさを。人と人との繋がりについて。互いの発言を活かしあっていく言葉の可能性を感じる会議でした。

8日「世界へ向かう日本のデザイン」について
美意識資源と伝統におけるデザイン解決からの文化的、経済的方向性の育ち方。指針や展望。心を開くこと。それぞれパネリストの問題意識が白熱して飛び交いました。

 フェアウエルパーティでは五十嵐威暢さんや原研哉さんと感想や私が取り組んでいること、学生としての葛藤などを少し話し、東京へと戻りました。デザインの可能性と人の気持ちの痛みを切り捨てずに活かしていくために、私にできることを考えながら動いてます。今日も充実な気が流れています(笑)

7日パネリスト
佐藤卓 グラフィックデザイナー
倉方俊輔 建築史家
山崎亮 コミュニティデザイナー
南雲勝志 デザイナー
柴田文江 インダストリアルデザイナー

8日パネリスト
原研哉 グラフィックデザイナー
西山浩平 起業家
鈴野浩一 建築家
リチャード・ギルフォイル コールマンジャパン株式会社代表取締役
五十嵐威暢 アーティスト

会議の概要は下記からご覧ください
http://www.designconference.jp/2012/

会議の様子から散策。靴好きなので歩きやすいrepetto、札幌の千秋庵でソフトクリームなどなど

            

 

久美出版:水野次太郎名誉教授監修「いきること つくること 響くこと」出版されます

母と共に、一人の時もありましたが何度か麗澤大学で講義をしました。昨年末に水野名誉教授から「自分のことを書いてみませんか?出版します」と声をかけていただきました。

それから、たくさんの伝えたいことや感謝したいこと、つくることを全身で楽しむこと、響いてくることを数ヶ月かけて練り、書きながら記憶をたどり、生まれてから現在まで、現在取り組んでいることとこれからのことについて執筆しました。

最後の校正も終わり、あとは装丁のデザインを進行しているところです。

私の他に19名の喪失感からの考え方や行動をまとめたものになります。

書籍のタイトルは「喪失を贈り物に変える(仮)」9月出版予定です。楽しみにお待ちください。

2011年アメリカ、パームスプリングで飲酒運転を撲滅するために、呼気でアルコールを感知してエンジンがかからなくなるシステムの国際会議が1週間にわたって開催されました。その会議へ 招待され、MADD創始者から日本のMADDJAPAN創始者飯田和代の活動が称えら「あなたにしか継承できません。これからも期待しています」と言葉をかけていただきました。

 

講演「新日鐵株式会社、札幌刑務所受刑者への授業、千葉県立旭農業高校」

◎新日本製鐵株式会社での講演「ハートからつながってく未来ーうごく・できること・考える」

今年は震災や原発のことがあり、多くの人の気持ちが「相手を周りを助ける優しさへ」と変わってきていることをとても感じましたので「ハートからつながってく未来ーうごく・できること・考える」 を主題として全回を少しずつ内容を変えながら、4月から6月まで6回の講演をしました。

1時間半の講演で「簡単なコミュニケーションに必要なこと」について、私のアートディレクター・グラフィックデザイナー、としての経験を踏まえながら、マッドジャパンのこれまでの活動から話しをはじめました。
1:自分の気持ちを相手に伝えるために「最初にコンセプトを持つこと」
2:じっくりと焦らず取り組む「攻撃をするのではなく、互いを活かしていくことの重要性」
3:優しさ「薄いコミュニケーションではなく、その先へ繋がり相互関係でよりよくなっていくための関係作り」

被害者としての気持ちや葛藤と、行動していることについて社会ニュースなどの事例をできるだけ多くだして、それぞれの行動の比較をしながら、聞いていて眠くならないように配慮しながら、進めました。(座って聞いていますと、どうしたって眠気に襲われてしまうものです。私も徹夜明けの時には。楽しみにしていたにもかかわらずぐっすり寝てしまい、起きたら講演が終わってた!ということが何回かあります)

心の痛みと葛藤、生きることの豊かさを楽しむこと、その後の社会への行動との直結について話し、アートディレクターとしての私の仕事を紹介して、酔いの状態を体験できるゴーグルでワークショップをして終了となりました。

今回もほぼ全員600名弱の新入社員からの感想文が届きました。
「絶対、飲酒運転はしない」がダントツに多い感想でした。そして「コミュニケーションについてもっと詳しく知りたいです」「死についてあまり考えないのでわかりづらかったが、考えるきっかけになりました」など。講演を成功することができて良かったです、これからの参考にしていきますと思えるものばかりでした。

ありがとうございました。

  

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◎文科省から教育推薦プログラム:札幌刑務所にて受刑者への授業「疎外感、被害者と加害者の心の痛 みとその後」

6月25日、文科省から教育推薦プログラムとなっています「受刑者への授業」の依頼で、札幌刑務所で1時間10分ほど「疎外感、被害者と加害者の心の痛 みとその後」について授業をしました。

刑務所の教育を担当している刑務官から「是非、またお願いしたいです」と数日前に電話をいただきました。

被害者と加害者の負った最初の瞬間の心の痛みと、その後の社会的な反応の違いにおいての葛藤とその後の行動、被害者としての気持ちと考えて向き合う時間についてや、私の10数年前にスタートしたグラフィックデザイナーから、デザイン会社取締役としてアートディレクターとしての現在、家族と共に社会から「飲酒運転による悲劇をゼロへ」を目指してきた活動、そして妹を亡くしてからの両親との関係について話しました。

周りを攻撃するのではなく、比較と検討を繰り返しながら、活かしていくことが大切なことのように思える対話形式の授業でした。

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 ◎文科省から教育推薦プログラム:千葉県立旭農業高校全校生徒へ「命の大切さ」について講演

6月28日、千葉県立旭農業高校全校生徒へ「命の大切さ:考える、受け止める鼓動、行動」を起点に、楽しむことや考えることの集中力について、デザイナーとしての私のことや作家、遺族の事例をあげて講演をしました。

こちらの高校で、今年の始めに免許を取得をして間もない生徒が交通事故で亡くなる悲劇がありました。私は、どのように進めるかを考えながら「命の大切さ」を起点に、楽しむことや考えることの集中力について、デザイナーとしての私のことや作家、遺族の事例をあげて講演をしました。高校の先生から「良かったです。考えることのきっかけをいただきました」とお礼の電話をいただきました。 衝撃的な事故が起きてそれほど経過していないこともあり、それぞれに葛藤と社会の反応へのもどかしさが消化されてはいないようにも思われましたが、一人でもこれからのヒントを見つけてもらえたなら、やって良かったと思える先生からの電話でした。ありがとうございました。

 

 

活版凸凹フェスタ2012「Beautiful Words Traveling」

Beautiful Words Traveling

上記のものを制作して展示しています。印刷またはコピーのように再現することが微妙にずれる、一部再現不可能な実験をしました。
文字はすべて活版印刷。白ペンキ、羽、刺繍ステッチ、布切れ、食べ物の残りを撮影、活版の組版を撮影。紙のサイズの統一。

これからは手に取りやすさや規制の中の自由にも立ち返り制作してみます。

活版は、かつて受刑者の社会復帰のための職業訓練として行われているものでした。受刑者教育を引き受けているのですが、このようなことを考えることがあります。 今はとても高価な活版。 時が過ぎれば、未来も変わるようです。まだ勉強不足ですが活字の美しさがもっと多くの人に届くことも願いながら、日は浅いのですが欧文、和文の活字を組み(慣れてないから時間がかかるかかる、。)自宅で活版をしています。

工房の写真は、有元利夫さんの作品を刷ってた工房に懇親会前にお邪魔したので。凄い。!です。作家のニュアンスを再現する誇りは、本当にすごかったです。あんなこと(再現する)を私はしたことがなかったっからとてもとても刺激になりました。また行きますでオヒラキなりな懇親会でした。

http://www.robundo.com/adana/blog/?p=1044

2012年5月3日(木・祝)―5月6日(日)
10:00―17:00(最終日は15:00まで)

日展会館 2F イベントスペース
東京都台東区上野桜木2―4―1
http://www.nitten.or.jp/

好きな世界観 Christian Boltanski、M+A Naif.Super

Christian Boltanski :shadows  高校のときに水戸芸術館でChristian Boltanski展をみた衝撃、翌日熱を出しました。フランス生まれのユダヤ人。今でもこのリアリティの説得力ある表現に惹かれてしまいます。

 

好きな世界観 M+A Naif.Super 子供とホームムービーを使って、良くないわけがない組み合わせで、一般的などこにでもある記憶の共有。せわしないスナップのようなリラックス感の連続。

朝日新聞、読売新聞、大分合同新聞、西日本新聞に掲載されました。文部科学省教育推薦プログラム

朝日新聞にデザイナーとしての社会貢献「私なりの方法で」というインタビューが掲載されました。
朝日新聞の記事はこちらからご覧ください

読売新聞、大分合同新聞、西日本新聞には、「被害者の苦悩」についてのインタビューと活動が掲載されました。
3社の記事はこちらからご覧ください

 

2009年のある日、文科省教育推薦プログラムとなりましたとお知らせをいただきました。

こちらから確認できます。文部科学省への代表交代などのお知らせは、これから書き換えをお願いすることになります。
文部科学省ホームページ

活版凸凹フェスタ2012 出展します

Beautiful Words Traveling
制作中なので(かり)画像

 会期中にはさまざまな《特別企画》と《活版ゼミナール》の開催が予定されています。一部には有料・予約制のイベントもございます。その紹介は随時本欄にて ご紹介いたしますので、ご面倒でも開催直前まで本欄をときどきご訪問いただき、ご確認・ご予約いただきますようお願いいたします。(朗文堂アダナ・プレス俱楽部ニュースから引用)
http://www.robundo.com/adana/blog/?p=1044

2012年5月3日(木・祝)―5月6日(日)
10:00―17:00(最終日は15:00まで)

日展会館 2F イベントスペース
東京都台東区上野桜木2―4―1
http://www.nitten.or.jp/

ワールドビジネスサテライトの「スミスの本棚」

4月25日、ワールドビジネスサテライトの「スミスの本棚」に宇野亜喜良さん出演します。

以前デザインしましたこちらの作品集から、作品紹介もされました。

AQUIRAX UNO POSTERS 1959‐1975宇野亜喜良60年代ポスター集

 

ひらく・とじる 結ぶ・開く 疎外感

最近よく耳にしていた「疎外感」について

●疎外感とは、
1:引け目を感じすぎ対等な関係を築くことができませんと放棄してしまうときに多い心理状態です。大切な人を亡くした衝撃によるものも多くあります。

2:誰が、翌日別の人に変身できるのでしょうか?と考え、問題としている物事と向き合う時間。

3:制作している人達が、コンペに落ちるショックや、報われない気持ちからも、疎外感は起きていきます。

4:良くない状況の連続。

 ●疎外感の行方
国内での鬱病2割 鬱状態4割〜6割 との統計がでています。

配慮しすぎる、空気を読みすぎる。相談しづらくなっていく。 病は気からというもので、鬱状態や動けない、または攻撃する状態も疎外感が発端のこともあります。原因は、風邪の原因が一つではないように一つではありません。
身近なことから見直す、そして納得いくところまで考えてみる。または休息を。それぞれにとても大切なことのように思います。

先日、あまり大きなショックを受けると体調が(花粉症や喘息)急に良くなってしまうことがあるという話になりました。医学的な証明はされてはい ませんが、あれほど酷かった花粉症がほとんど治ってしまったのは母の死後でした。良いこととして受け取るとは、時にはそのようなこともあるのかもしれません。

私にできること(制作、ディレクション・デザイン、痛みや死と希望からの講演や講義やワークショップ、原稿)ありましたらいつでもお声をおかけください。どうぞ宜しくお願い致します。

制作中の画像は後日更新します

そういえば上の様なものを制作してました。歌って叩いてひいて吹いて描いての楽しさ。またこの辺りのこともしてみようと思っています。

もしかすると、とほんとうのこと(心の動き)はじぶんしかわからないかもしれません。自分の姿は鏡で見ることでしか見えない箇所があります。自分にもわかっていないのかもしれません。言葉を、身体を、周りを、それぞれを大切にしていきたいと思っています。

 

千葉県知事の森田健作さんから辞令

4月19日、背すじピン。千葉県交通安全教育推進委員、引き続き今年から2年、真摯に受け止めながら努力しますと思えるひとときでした。(じ、辞令なんて)

メタスタジオを立ち上げたときからの心がけ

1:嫌みな動向探りは、ストレスフル。その状態を見つけたら「見、流し」しながら自己修正

2:「戦わずして視点を変える」先を見つめながらいろんな事を学んだ年月をも経験として大切に。

3:客観視と方向性は日々の時間にも左右され、良い方向へ行けるよう客観視点。

4:気になったら、その相手に先に声をかける、挨拶から良い点を探すことまで。 勝ち負けではなく、その方がより良くなっていく(あとは、相手のモチベーションも左右するので、まず最初の心がけ)。

5:気持ちの、心の「痛み」を切り捨てない。声を聞くことから

良いことも悪いことも失敗や反省も繋がってきて繋がっていく先をこれからも見つめながら、周りにありがとうございますと感謝しながら。これからもよろしくお願いいたします。

右の写真は:お茶の水のニコライ堂で「ロシアの教会のものです。あなたがお持ちください」と譲っていただいたきました。

 

 

芸術家Mの舞台裏:福永一夫が撮った「森村泰昌」カタログデザインしました

昨日、新宿のBEAMS JAPAN 6F B GALLERY  芸術家Mの舞台裏:福永一夫が撮った「森村泰昌」のオープニングへ行って来ました。モノクロームの写真に、ストイックさと、なりきるための愛情と探求や撮る視点と撮られる視点の交錯を垣間見ることができました。

カタログのデザインをメタスタジオでしています。購入できますのでよろしければ、手にとって会場でご覧ください。

【写真集『美術家 森村泰昌の舞台裏』刊行のお知らせ】】
タイトル:『美術家 森村泰昌の舞台裏』
著者:福永一夫
価格:本体 ¥2,000(¥2,100)
発行元:株式会社ビームス

2012.04.14〜05.17までです。

4/22にアーティスト・トークがありました。森村泰昌さん(美術家) 、飯沢耕太郎さん(写真評論家)と福永一夫さんが和やかに、構築や距離感、質感、撮影の裏話などまでしてくれました。その際、飯沢耕太郎さんが「カタログもとても良くすっきりとデザインされてます。どうぞ手にとって」と。その言葉に少しホッとしました。

第1回十勝ポスターアワードや個展などのお知らせ

個展「KOKORO NO OTO」にお越しいただきましてありがとうございました。

ここのところ、震災や原発などで心の痛みに多く触れる機会がありました。私は、妹を15年近く前に飲酒運転の車にはねられて突然の不慮の事故で亡く しています。その後、母が「飲酒運転は殺人行為、犯罪。ハートを通して繋がる未来」ということを多くの人に伝えていきたいとアメリカに本部がある世界最大 のボランティア組織MADDで数年をかけアメリカと日本を往復しながら被害者と加害者の関係、自己意識、その後の対処法などを具体的にテキストとして学 び、日本で活動する為のライセンスを取得して、2002年に内閣府認定のNPO法人となり、日本で活動を続けてきました。

そして、活動の主軸をになってきた母が2011年の春に喉頭癌で「めぐみ、あとはお願いします」と亡くなったこと、数年前に母を支えていた父も肺を 患い、母に手を握ってもらったまま安らかに亡くなったこともあり、私がそのNPOの代表として企業や高校や大学のゼミなどで「心の痛みと向き合う、優しさ とその先へ」ということなどについて、色々な環境の人がわかりやすく社会の中において実践できるように、具体的なテキストを制作しながら授業や講演、ワー クショップを開いています。

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