いつの間にかクリスマスが過ぎていて、いつの間にか師走、あと数日で2014年になってしまいます。
2013年もありがとうございました。
今年は引き続き、生きることの感じ方や死生観が、少しずつ変わっていった一年であったように感じる出会いが多くありました。 私、今年も不甲斐ないことが多くありました。
中学生の時に学校をずる休みして見た、日本での初のクリスチャン・ボルタンスキーの大個展の衝撃(翌日の高熱で母に呆れられ)を思い出すたびに、あれにはいたっていませんゆえ、ゆえもうすこし と思っています。
美術とデザイン、環境や位置が違いますこと起点として引っかかりダダコネ,ブンナゲテシマイタイと葛藤してきてまする。
更新予定の製作物は、来年へ持ち越します。
来年もよろしくお願い致します。
—————————
芸術家は仕事をすればする程存在しなくなり、人生を失ってゆくのです。
私たちが仕事をする理由のひとつは、消え去るためではないでしょうか。
個人ではなく、他人のための鏡になること。他人が自分を自分と認めることのできる
鏡の製造人となること。芸術家に人生はありません。
私には、コレクションもなければ何もありません。
私とは他人に与えるものでしかなく、他人が私の中に彼自身を認めるためのものでしか
ないのです。
CHRISTIAN BOLTANSKI Interview , 展覧会図録 より
画像は、さっき描いた鳥の一部