2013. 10. 21、株式会社ホンダ四輪販売甲信 本社 HondaCars山梨 / HondaCars 松本中央からの依頼で、NPO MADD JAPANの代表として「飲酒運転はなぜ止まらないのか?被害者と加害者の行方」60分〜70分の講演を、250名の本田技研社員へ向けて、してきました。
それぞれに、実現していきたいことがあり、その時点で直面したトラブルを誤摩化さず、丁寧に向き合っていくことの重要性について話をしました。
「本当に聞けてよかったです。これからの方向性の起点になりました」という感想をいただきました。このような感想とともに、下を向いて考えていた様子を見かけることで、思考していく、制作へ反映させていくきっかけとなりました。ありがとうございました。
下記が、講演内容になります。
◉ グラフィックデザイナー、アートディレクターのしごと、時々おこなっているアートとしての制作と展示
◉ 度を超えて飲酒をし続けることでの影響
• 身体と脳への影響(具体例:肝臓、脳、思考)
• 飲酒を通して成人前までの「命を守るプログラム」
• 刑務所や少年院でおこなっている「受刑者プログラム」
◉ 飲酒運転による交通事故死の国際比較
◉ 事故の裏側にある数字のカウントではない「悲しみ」
◉ 心理と精神の方向性と飲酒の影響
•ストレスと怒り「感情のコントロール」
• 表面的ではない、本来のコミュニケーションの重要性
◉ 被害者の状況
• 事故死によって大切な人を失ってしまった人たちの過去と現在
• つくり手(アーティスト、作家、音楽家)が、大切な人を失ってしまったことをきっかけとした制作、方向
◉ 加害者の状況
• 飲酒運転によって起こしてしまった事故直後の様子と被害者との関係